先日初めてオンラインお見合いをやってみました。
私が加入しているスマリッジでは、かなり早い段階で導入しており、オンラインお見合い可かどうかはプロフィール画面に表示されています。
交通費もお茶代もかからず、わざわざお見合い場所まで出向く必要がないのは大きなメリットです。
対面のお見合いとは正直かなり違うなと感じましたので、やってみた感想、デメリットと注意した方が良いポイントを解説します。
私はアラフォー自営業(男)、6つ年下の方とのオンラインお見合いでした。
リアルに会った方が良いのは間違いありませんが、スマリッジだとお見合い料無料なので、とりあえずやってみることに。
オンラインお見合いの流れ
- お見合い決定後、事前にシステムの画面にURLが送られてくる。
- 前日までにPCの場合はZoomをダウンロード、スマホの場合はアプリをインストールしておく。
- 当日開始時間の10分くらい前にそのURLにアクセスする。
のみでかんたんです。
どちらかの相談所の仲人さんがZoomのホストとなって、当事者の2人は参加者になります。
私は10分前にアクセスして待っていると、5分前に仲人さんと繋がりました。
仲人さんは2人の紹介をしたのみで、20秒ほどで2人だけの会話になってます。
最初60分かと思っていたのですが、30分と伝えられました。時間は各相談所で違うのかもしれません。
その後確認したところシステムの関係上、Zoomでの3人での会話は無料プランだと40分が最大です。そのため、オンラインお見合いは基本30分になります。
仲人さんがホストとならざるをえないため、都合上3人ですが、仲人さんは始めだけですぐに退出されます。
感想とデメリットと感じた事
まとめると↓の3点です。
- 対面よりも会話力が問われる感じ
- 視覚情報は対面の30分の1
- 正直よくわからない(判別つきにくい)部分も多い
順に詳しく説明します。
対面よりも会話力が問われる
いきなり画面上にお相手が現れての会話になるので、対面よりも会話のきっかけが少ないです。
私がお見合いでよく使う対面での会話のきっかけの作り方、
- 今日はどうやって来られたんですか?(交通手段)
- お相手がセレクトした飲み物について触れる
(紅茶よく飲まれるんですか?等)
が一切使えず、お相手がZoomの背景として海外の写真を使っておられたので(デフォルトでついているものでしたが)、それについてまずは会話を振りました。
初対面だとオンラインとはいえ、どうしてもお互い緊張して話しにくいです。ある程度緊張をほぐせる軽い内容の会話は大切だと思いますが、そのとっかかりが対面よりも難易度高めと感じました。
私の場合はお相手の背景写真に触れたあと、簡単に私から自己紹介して会話に移ってます。
実際の会話に入ってからは対面とほぼ同じですが、お相手の方は明らかにメモか何かを見ながら話されている感じでした。
これは対面だとやらないと思うのですが、そのせいか会話が少し不自然な感じに。。。お相手の名字や興味がある事の2つ3つであればメモも良いと思いますが、オンラインだからといってあまりにもメモを見ながら会話されると、面接されているような感じを受けてしまったのは事実です。
視覚情報は対面の30分の1
ここがオンラインお見合いの1番のデメリットだと思います。
始めに椅子から立って私の全身をお相手に見せようかとも思っていたのですが、お相手にもそれを強要する雰囲気になってはよくないと思い、全身は見せずでした。お相手のスタイルもわかりません。
利用者のカメラ性能にもよると思うのですが、お肌の具合も正直さっぱりわかりませんでした。それどころか画面比で顔がかなり小さめに写っていたので、お相手の顔もかなりわかりづらかったです。
私自身仕事でもZoomを使っているのですが、お見合いした方はかなり画質が良くない方でした。
ですので正直なところ、オンラインお見合いでは交際するか否かは、かなり判別しづらいと感じました。
私は男性ですので、お見合いの初対面でもお相手によって気持ちが一気に高まることもあるのですが、オンラインでその気持ちが湧き上がるだろうか?と疑問を感じたのは事実です。
オンラインお見合いはその後の交際率は対面よりも高いようですが、よくわからないので交際につなげているケースもあると思います。
背景画像のはめ込みはNG
Zoomでは、自分の部屋が背景として映らないように代替の写真を設定できます。
ただ、このはめ込み画像は使わない方が絶対に親近感、オープンにしてくれている感じが伝わります。本棚や好きなものを背景に置いておけば話のネタにもなります。
私自身今回お相手が背景画像を使っているのを見て感じたのは、ガードが堅いという事だけでした。
交際成立した場合の注意点
オンラインお見合いでの交際成立後、男性側からすぐに対面で会おうとする人もいるようです。
気持ちはメチャクチャわかりますが、お互いが合意できないのであれば無理に会おうとすると交際終了になるのは間違いありません。
合意できるまでは、Zoomでの会話や電話、LINEを使ってコミュニケーションを取るのがベストだと思います。
コロナにかかっても95%の人は回復してますし、亡くなっているのは基礎疾患がある人や60代以上の方がほとんどなので、この異様な自粛は近いうちに緩むと考えています。
Zoomお見合いの終わらせ方について
時間は30分または40分ですが、対面でのお見合いのようにどちらかが会話を終わらせる事はしない方が良いと感じました。
いずれにせよ、終了時には仲人さんが割り込んでこられます。
会話の途中で割り込んでこられると、「もう少し話したかったのに!」という雰囲気になり、次(交際)に繋がりやすいです。
判別しにくいけどオンラインお見合いを使うべき
私はスマリッジを利用していたのでお見合い料は無料でしたが、この判別をつけにくいオンラインお見合いに、お見合い料を支払うのはかなりきついと思います。これで5,000~10,000円を支払うとなると、お会いできるまでお見合いを延長する人がいるのも無理ないと思います。
ただ、会えないからといって活動を休んだり休会すると、年をとってしまうデメリットが強いです。それを回避するためにも、私は今後も積極的にオンラインお見合いします。